2011年2月28日月曜日

Y事務局長の二見紀行

みなさん、少しばかりBlogのアップ ご無沙汰でした。今回は、二見 二見 二見ケ浦 夫婦岩ということで三重県です。もう、40年近くなるだろうかねぇ 小学校の修学旅行でこの地をはじめて訪れたのは。とちょっとノスタルジックになったY事務局長の二見紀行 最後までご笑覧ください。

このマークは???? すぐにわかる夫婦岩。
みなさんも1度は、ご覧になったのではないですか?

これが、実際の夫婦岩です。風は少し、寒かったですが、
とてもいい天気で、気持ちよかったですね。
最近、若い女性にパワースポットめぐりが流行だそうですが
そういえば、若い女性の姿が、たくさん見られましたね。

40年前の修学旅行で宿泊した「岩戸館」も健在。
まちがいなくこの宿でした。この宿で、別の小学校の人たち
と仲良くトラブルしたことも少し、思い出しましたね。

何気なくノスタルジーに慕っていると
目に飛び込んできたポスター。
二見では、もう数年間、おひめさまめぐりと
いうイベントをやっていたんですね。なんでもお雛さん
を飾ってそこをスタンプラリーで楽しむということらしい。
というわけで、少し歩いてみることにしました。

見事なお雛さんがいたるところに飾ってあり、散策しながら
いろんなお雛さんと出会うことができました。

時には、こんなかわいいお雛さんとも出会うことも。

曲水の宴ですって。なんとも雅な世界ですね。


建物のディスプレイにもかわいいお雛さんたちが
迎えてくれていました。

二見の公民館では、なんと1,000体のお雛さんが所狭しと
鎮座されていて、それは圧巻でしたね。

どうですか?「ほっ」とした瞬間です。

楽しませてくれたのは、お雛さんだけではありませんでした。
3鬼が屋根の上から見てくれていました。

小学校時代の修学旅行のお土産の定番と
いえば、木刀。昔から今でも売り続けられて
いるんですね。何か ほっとしました。

ここでは、振袖も飾ってあって、子々孫々お雛さんを飾ることの
奥ゆかしさを感じることができました。感じたことを言葉で
うまく伝えることはできませんが・・・・・・・・・・・・・。

おおよそ1時間程度、散策して、お土産さんでちょっと休憩。
Cofeeをいただきました。値段も250円にしては、とても
美味しいものでした。店の方もとても親切、ほのぼのとつつみ
こまれるようなホスピタリティに満足。店の方が、置いてくれた
サラ川傑作100選を見ながら、ひとときを愉快に過ごせました。
ちなみに、ひときわ印象深い、サラリーマン川柳はというと

命かけ 税金払う 喫煙人

散策する人のための杖やベンチが随所にあり、本当に
やさしく人を迎えている二見町へ ○○年ぶりの修学旅行を
楽しみに行ってはいかがですか???

2011年2月13日日曜日

モンゴル料理終わりました。

2月12日(土)、モンゴル料理教室が終わりました。22名の方が参加され、いつものとおり楽しく、美味しく料理教室が行われました。滋賀大学から台湾からの留学生、タイがとても好きな日本人学生、滋賀県立大学からは、モンゴルへ交換留学されていた学生さん2人、それに、モンゴルの遊牧民の映画まで撮られた滋賀県立大学O名誉教授、現役のI先生(滋賀県立大学ではありません)も参加されました。もちろん、町内の外国籍の方(今回は一人でしたけど)、そして、多文化サークルのメンバーも参加でした。
今回のモンゴル料理は、家庭料理・・・・・・。モンゴルの人なら小さいころから作っているという「ボーズ」という蒸し餃子。本当なら羊肉を使うそうですが、今回は、豚肉を使用。さて、どんなボーズができるやら???????・・・・・・・・・・・参加された方々、味や感想などをコメントしてくださいね。
(Y事務局長)
  
さぁ はじまりです。

本日 モンゴル料理の先生 ゲセルマさん。
滋賀県立大学にモンゴルからの交換留学生です。
笑顔のすてきなゲセルマ先生 よろしくお願いします。

本日の材料です。豚のミンチに玉ねぎ、薄力粉、タマゴなど
がありますね。真ん中には、豆腐にエリンギがあります?????
実は、参加者の中にベジタリアンの方がいて、豚肉のかわりに
豆腐とエリンギを使うそうです。モンゴルのボーズとは呼べないかも
しれませんが、ゲセルマさんも楽しみと言っていました。
もしかして、こうした工夫とこのことを楽しみと認めることって大切な
ことかもしれませんね。。。。。。多文化共生

ボーズの生地をコネました。

ボーズのあんとなる豚肉ミンチとまぜるために玉ねぎのみじん切りです。

玉ねぎのみじん切りで調理室の中は、もう、涙いっぱい状態。
一人 泣いています・・・・・・・・・・・・・(笑)

これが あん です。

さぁ 生地づくりを教えてくれているゲセルマ先生です。
モンゴル人なら、誰でもできるわよと平気に言い切れる
ゲセルマさん、いやモンゴルの人ってとてもステキですよね。
小さいころからお手伝いで、きっと家族中でつくるのでしょうね。
すばらしいの一言につきますね。

見よ このきれいな形。真ん中に肉のあんが見えてますね。
これは、蒸かして、食べる時、まずは、ここから肉汁をすするらしい
ですね。やっぱり、形には、理由というものがあるんですね。

作品です。いろんな形がありますね。まぁ これも多文化共生か???(笑)

蒸かしたあとです。

蒸かしている時間を使って、記念のショットです。

本日のモンゴル料理の完成です。
ボーズのほかに、ゲセルマさんが家庭でよく食べていた
ポテトサラダもありました。それに、ミルクTEAです。

試食会では、モンゴルで有名な歌手の方のCDを流しました。
大草原の国らしくとても壮大な歌声が会場内を包み込みました。
ボーズだけにね。
O先生からモンゴルのボーズのお話を聞かせていただきました。
お正月では、どこでも客人にボーズをもてなすらしいですね。
何軒か回るうちにお腹がいっぱいになっても、なかば強制的に
もてなしてくれるそうです。ふと思ったのですが、最高のもてなしって
やっぱり、食ですよね。お腹がすいていることがどれほどつらいことか
知っている人だからこそ、食をもてなす。しかも、量を多い目にね。
自分がお腹をすいていても愛する子供には食べさせるとか結構、
日本でも諸外国でも日常的あいさつの中に、ご飯はもう食べましたかという
ことがありますね。本当の優しさや愛情ってこのようなことなのかなぁと
O先生の話を聞いて思いにふけていました。