2012年6月10日日曜日

人権市民のつどい 100人村って地産地消???

100人の村 あなたもここに生きていますと題しての講演を聴いてきました。講師は、池田香代子さん、あの有名な「世界がもし100人の村だったら」を手がけた方です。世界を震撼させたNYでの同時多発テロの報復でアフガニスタンの子供たちが殺される・・・・・・・。何かできないだろうかとの問いから生まれた「世界がもし100人の村だったら」
1億円の印税収入があり、半分が税金で半分が基金として、国際支援を行うNPO活動に使われているらしい。
今日の講演では、人権尊重とは、まず、自分自身の人権とは、どんな権利があるのかを知ることからはじめることが大事・・・・・。自分の権利を守ることから他人の権利を尊重することにつながっていくのではないかと・・・・・そんなことを発信されていたのではないかと思ったY事務局長でした。また、世界での貧困や戦争が遠い国のことではなく、日本に住んでいる私たちの食生活や化石燃料の消費と結びついていることを学ばせていただいた。
身近な暮らしと結びついていることを知ることによって、反戦運動と大上段に構えるのではなく、ささいな取り組みが反戦につながるそんなことを教えてもらった気がする。
たとえば、月に何回か車に乗らずに自転車に乗るとか、野菜を自分で作ってみるとか、たまにはフェアートレードの商品を購入するとか・・・・・・・。無理せずに。
そんなことを感じました。 Y事務局長

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