2012年5月24日木曜日

平成24年度人権市民のつどいでステキな予感

みなさん、Y事務局長です。彦根市が主催で人権市民のつどいが開催され、「100人の村、あなたもここに生きています」という演題で、ベストセラーとなった「世界がもし100人の村だったら」の再話をてがけられた作家 池田香代子さんが講演されます。多文化サークルメンバーのみなさんにはきっといい話になると思います。
お時間があれば、是非 参加してくださいね。

日時 平成24年6月10日(日)午後1時30分~午後4時
会場 ひこね文化プラザ グランドホール

[講演内容:紹介HPより]

ひとりひとりが大切にされない状況の最たるものが戦争です。
戦争は、戦場で始まるのではありません。人の心の中で始まります。
ひとりひとりを大切にしない心の中で、つまり人権を軽んじる心の中で、戦争は始まるのです。

「世界がもし100人の村だったら」は、いろいろな人がいるということを知り、受け入れあうことを呼びかけている。わたしにとってわたしが大切なように、だれもがその人にとって大切なのだということを踏まえないすべてのことは誤りであり、そこへとミスリードする言葉は嘘でぬりこめられている。嘘を見抜く力がますます大切になってくる。
戦争で、まず一番ひどい目にあうのは、外国籍の人、心身に障害のある人、貧しい人だが、最後にはだれもがひどい目にあう。だから、人権を脅かされている人々は自分とはかけ離れていると思っていると、いつのまにか自分自身が同じ目にあっている。
人権(私が私であるためにしたくないことをしない自由,したいことをする自由,他の人の同じ自由を侵害しないことに裏打ちされた私たちの自由)を守ることは、戦争をしない決意でもある。

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