2011年7月30日土曜日

GNH 平山修一さんの話聞いてきました。

みなさん、GNHって聞いたことありますか?
Gross National Happiness
国民総幸福(度)というものです。

最近、GNHを国策として行っているブータン王国がTVでも紹介されていますね。

とにかく、「豊かさ」の指標を外発的なGNPではなく、内発的な指標として注目されているものです。(Y事務局長理解です)

集まりは、滋賀県内の公務員(県の職員さん、市町の職員さんでまちづくりを担当されている
方々)で、どうやら、これからのまちづくりを進めるうえでの考え方を学ぼうと企画されたものでした。幸福(幸せ)をまちづくりの指標にするなんてとてもすてきですね。っていうか、人が生きていくための本来の目的なんですけどね。

平山さんの印象的な話は、尽きないのですが、ひとつだけ紹介しますね。
左の写真は、さりげなく撮ったブータンでの写真。ブータンでは、普通なんだけど日本(特に東京など都市)に帰ってくるとこの写真の素晴らしさに気付いたとおっしゃられました。
幸福の国、ブータンでは、お年寄りや子供の笑顔がすこぶるいいことを。年を重ねて、生きていることに誇りをもって、笑顔で暮らせること、子供が子供らしく笑顔でいられること・・・・・・。共通することは、生きていることへの「安心」なのだと思いましたね。その安心を支えるものこそGNHが求める有機的な地域の力だと感じました。
いやぁ またまた今日もいい話を聞いたY事務局長でした。

2011年7月26日火曜日

7月30日 甲良町夏祭りにタイ舞踊4姉妹+御姫 公演します!!

7月30日(土) 第28回甲良町夏祭りが開催されます。あと4日後です。
今年も多文化サークルがタイ舞踊を披露いたします。
タイ舞踊4姉妹だけではなく、最近、デビューしたかわいい姫も出演します。

【ブログで連絡です】
当日は、13時からのプログラムですが、11時には、甲良町役場に来てください。駐車場は、甲良中学校です。多文化サークルの控室は、いつもの宿直室です。よろしくおねがいします。   Y事務局長

甲良町夏祭りチラシはこちらです。

2011年7月25日月曜日

タイのスラック・シワラック先生の話聞いてきました。

スラック・シワラック先生って、知る人ぞ知るという人物ですね。でも、タイのガンジーって言われていて、かの有名なダライ・ラマとも友人だそうです。つまり、シワラック先生は、アジアを代表する環境・平和活動家なのです。

行ってきたのは、京都の知恩寺内のお寺で、80名ぐらい、参加者がありました。
「ポスト311を創る~幸せの開発学」と題して、1部は、シワラック先生のお話、2部は、質疑意見交換でした。
当日の通訳兼進行は、スローフードやGNHで著名ななまけもの倶楽部の辻 信一先生でした。
シワラック先生曰く(Y事務局長の理解ですのでご容赦ください)、平和や解放とは、まず自らの解放がないとだめだし、友人ダライ・ラマも平和とは、一人ひとりが平和の種をまかなければならないと説いている。まったく、そのとおりだと思う。そして人間は謙虚に、自然からの教訓を活かすことをしなければならない。西洋は自然をコントロール(支配)することを前提に開発が進められてきたが、それは、過ちである。日本をはじめ、東洋は自然と共生することを前提に暮らしがある。
これまでの豊かさというのが、偽善の上に成り立っている。偽善とは、支配であり、搾取である。これは、人間の世界だけではなく、人間が他の生き物をを搾取する、支配するという形で、共生とはかけはなれた社会が営まれている。第2次世界大戦の教訓で、世界人権宣言が宣言された、しかし、これとて、人間だけのことである。今、地球憲章が制定された。これからは、人も生命の枠組みの中のひとつとして、この地球憲章を大切にしていこう・・・・・・・・・・。
最後に、私が今日話したことは、すべて、正しいとは思っていない。私の話をきっかけに、様々な議論が起こることを期待しているとおっしゃられた。今、世界中の若者が非暴力、真実の力でこれまでとは違う方向に向かっているとも言われ、暴力を暴力では決して解決はしない、暴力は暴力を生むことしかできない。その暴力がどのように行われているかを息を深く深く吸い込んで、観ることのできる真実の力によって、智恵を育むことが大切とおっしゃられていたように感じました。
Y事務局長

2011年7月21日木曜日

東儀秀樹さんが語る国際人・・・・雅楽の調べにのせて

7月20日 ひこね市文化プラザ「グランドホール」で開催された「東日本震災復興チャリティコンサート」に行ってきました。
東儀秀樹さんの雅楽の調べに、会場をうめつくした人たちは、うっとり・・・・・・・・。
その中で、篳 篥(ひちりき)は、オオボエやクラリネットのルーツ、笙(しょう)にあっては、パイプオルガンのルーツになっていることなど雅楽の歴史や文化的なことをやさしい語りで時にユーモアをまじえて楽しく教えてくれました。
 「このような日本の古典的な文化を知るということは、国際人として大切なことですね 子どもたちには、日本の文化 国内それぞれにある地域の文化のふれることこそが、感性の高い国際人として育まれるためには大切・・・・・」とおっしゃられていたと思います。それにしても、コンサートでの篳篥(ひちりき)、笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)の音色は、神社での雅楽のイメージではなく、ジュピター、オペラ曲など演奏曲も多彩の中で、うわぁっ こんな音色、心に響く調べに感動のしっぱなしでした。  Y事務局長
【東儀秀樹HPはこちら】

2011年7月20日水曜日

滋賀県のめざしていることを聞きに行ってきました。

7月18日 大津へ「住み心地日本一の滋賀をめざして」というセミナーに出かけてきました。
滋賀県知事も参画され、これからの滋賀のめざすべきことがらを語り合われました。
知事は、住みよさ日本一ではなく、「住み心地」としたことにふれ、これまでの住みよさというのが、公共施設の数だとか文化ホールの数だとか数値化によるものに対して、これまでの外発的な豊かさ指標から内発的な豊かさ指標というものの考え方が、この住み心地に含まれているとおっしゃられたようにY事務局長は理解しました。
とにかく、いい県、いい町、いい人生をおくりたいものですね。
セミナーの様子は、京都新聞に掲載されていましたので、紹介させていただきます。

住み心地日本一へ議論、大津でフォーラム

京都新聞 7月18日(月)22時59分配信

住み心地日本一へ議論、大津でフォーラム
「社会成長のかぎは女性が家事から解放されること」と話す藻谷さん(右端)=大津市におの浜・ピアザ淡海
 滋賀県は18日、「住み心地日本一の滋賀」をテーマにしたフォーラムを大津市のピアザ淡海で開催した。日本政策投資銀行参事の藻谷浩介氏が講演し、嘉田由紀子知事と意見を交わした。
藻谷氏は、国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに、滋賀県は経済成長と人口増加が両立している「数少ない県」と指摘。人口が増加し、より発展するには「女性がさらに社会進出することが必要」と強調した。そのために「退職した世代が若い家庭の家事労働を担い、小学校区単位を中心とする地域が子育てを担ってはどうか」と提案した。
嘉田知事は「経済的な活力を高める『経済成長』だけでなく、社会的な課題を解決し、地域が発展する『社会成長』を目指して取り組んでいく」と話した。約150人の参加者からは「県の魅力をもっと発信すべきでは」などの意見が出た。

最終更新:7月18日(月)22時59分


その帰り、南草津駅を途中下車して、パスタを食べに行ってきました。
手打ちパスタの味は、なかなかのものでしたね。

行った場所は、「ひより」、南草津駅東口を出て、徒歩30秒の本当に駅近くでした。
一度、行ってみてください。



食べ終えた後は、この笑顔です

2011年7月17日日曜日

多食文化サークルに生まれ変わる???????????

多文化サークルが多文化ならず、多食文化サークルに生まれ変わるかも・・・・・・・。という感じの楽しい食事会を7月16日土曜日に催しました。これまで開催している外国料理教室は、つくる楽しみ、試食する楽しみですが、この外国(すてきな)食べ歩き教室???は、食を楽しむ、食を発見する楽しみがあるみたいです。これからの多文化サークルの主要な催しになるかも・・・・・そんな予感がいたします。それでは、写真をお楽しみください。Y事務局長
瀬田川のほとり 石山寺にほど近き場所にある中国茶房ギャラリー 喫茶去

店内からは、瀬田川が見える ♪♪ホテルはリバーサイド♪♪ならず、喫茶はリバーサイドでした。
あなた 少し くちずさんでしまいましたね・・・・・・・・・!!
いいですよ この歌を知っている方は、どうぞ、くちずさんできださい・・・・・(笑)

ギャラリーとしてもいろんなお茶のセットが店内狭しと置かれています。
しかも、これらは買い求めることができるのか値札がついていました。

涼しそうでしたので、おもわず接写してしまいました。

店内です。

オーダーした料理がテーブルに運ばれ、店のスタッフが料理の説明をしてくれました。
ひたすら、料理の写真をとっている人、ひたすら話を聞いているひとと見事にわかれましたね。
いや これは記録の役割分担ですか???

ワンタンがとてもおいしいかったですね(Y事務局長)

9人中7人がオーダーしました。どうでしたか???コメントを求めます。

トマトを麺に練りこんだ冷麺パスタ?
食べた人 これもコメントよろしくね

なぜか 南国にフルーツがテーブルの上に。
赤いのがランブータン、茶色で新じゃがいもみたいなものがロンガン(龍眼)
というタイのフルーツです。もちろん、ここのお店のデザートではありませんが
メンバーの一人が、食体験してほしいと持ってきてくれました。
それにしても龍の目 ロンガンってどんなものか興味ありませんか?

どうですか??? 龍に見えませんか?
セサミストリートのキャラクタ―みたいかもしれませんが。

待ってました。ここに来て、お茶をいただかないと来た甲斐がありませんね
なんだって、ここは 喫茶去なのですから。いただいているのは、ジャスミン茶

このボールみたいなものは開花するらしい???

何やら 赤いものが見えてきましたね

開花しました。(本当は、お湯でほどけたというのが正解かも)

琥珀色のお茶が注がれています。このジャスミン茶の他にぷーある茶もいただきました。
どんなお茶だったかを伝えることはY事務局長にはできません。
コメントをヘルプしますので、みなさん よろしく お願いしますね

みんなで記念写真でぇぇぇぇぇぇす。

私の名前は、喫茶右衛門なり。いかがでしたかの喫茶去は???
流れるがごとき良きひと時を過ごせましかのぉ???
いつでも 吾輩がお待ちしていますぞ!!

とこんなことを言ってくれたように思いました。

2011年7月14日木曜日

石の語り部 須田さんを紹介 Y事務局長

 石の語り部 カメラマンの須田郡司さんとお出会いする機会をいただきました。長浜のいつものThaiレストランで食事をさせていただいたのですが、とても魅力的な人でした。巨石ハンターのイメージからは、かけはなれた話し言葉の穏やかな本当にすてきな人でした。3週間前に、彦根に引っ越しされて、もっか自宅や畑の整理中だそうとか。世界各国を回り、写真をもとに、語られるであろう石の不思議・・・・・・。
近いうちに、彦根でもセッションがあるそうです。また、このBlogでも紹介させていただきますね。   須田さんの公式HP

2011年7月10日日曜日

自転車へのめざめ・・・・・気持ちよかった4時間 Y事務局長

 今日は ピーカンでしたので、思いきって自転車で出かけました。(汗)
琵琶湖沿いを走ること2時間ぐらいで、琵琶湖の見えるすてきな水ケ浜に到着。
ご存知の方も多いかと思いますが、国民休暇村のあるあの道のりは、けっこうきつい坂があるのですが、それを克服した後に待っているのは、気持ちいい風とスピード。
 なんて気持ちいい体験だなぁと思っていると同じように自転車を乗っている人とすれ違うことたくさん・・・・・・・・・・。みんなやっぱり気持ちいいんだろうなぁと一人つぶやいていました。
 


何も考えず ひたすらペダルを踏みこんでいるだけ、そしたら周りの景色が次第にかわっていくのですね。車もなくまっすぐな道を独占して走る私のワンマンショウは、確かに太ももが少し悲鳴をあげているかもしれませんが、それ以上に風が気持ちよかったです。
 
 また 行こう・・・・・・・。今度は、北にでも行こうかなぁと思っています。  Y事務局長

2011年7月4日月曜日

滋賀のアースディに出かけてきましたよ 

7月3日 かなり暑かった日曜日 栗東駅東口を400メートル歩いたところで行われていたアースディというイベントに出かけてきました。

地球の日というイベントは、そう 環境を考えるイベントでした。時節柄、原発や放射線、体にいい有機自然食品、自然分娩、自然飲料、自然の石けんなどなど マーケットブースは、そんな品物の数々 盛りだくさんでした。

昼食にカレーを食べようと思ったら、食器持参でした。(そんなこと環境イベントならもはや常識。でも知らなかったのでとても勉強になりましたね。)会場では、食器のレンタルブースがあって、そこで、借りて食べました。
湖北の上山田どっぽ村の黒米のおむすび
とてもおいしかったですね。

マサイのCOFEE 感動のアイスコーヒーを飲みました。

甘めひかえめ のどごしすっきり とてもおいしいジュースでした。

見たまんまのたこやき でもこのたこやき ただものではない・・・・・・。

しお たこやき なんと 31種類の塩 好みの塩をふりかけ 食する。
塩 たこやき でした。

これが その塩  味の方は、和の味 つまり、せんべいみたいな味に思いましたね。

反げんぱつ の展示会もありましたね。有名な絵本作家のアートなどが展示されて
いました。残念ながら、写真を掲載することはできませんが、強いメッセージ ほんわかした
メッセージなどさまざまなアートが展示されていました。しかし、アートとは不思議な力がありますね

この子たちが大人になったとき、アースディは開催されているだろうか
その時にこのように子供たちの写真をとることができるだろうか。
このような写真を撮り続けることができるだろうか???
いや むしろこのような写真 つまり、この時代のアースディというイベント
ではなく、自然や人、生き物 命との共生を満喫するイベントへと進化する
ことが望まれるだろう・・・・・・・・・・・・彼らこそが主役となって。

2011年7月3日日曜日

ワークショップに参加しました Y事務局長

                                                       
携帯カメラなので、画像が不鮮明です。
まずは、少し堅い目の事業趣旨説明・・・・・。
国際協会 I理事長。でも、このI理事長 とてもおもしろそうな方
でした。

 少し ご無沙汰 Y事務局長です。
彦根市の広報(6月15日発行)を見ていたら、「国際理解教育サポーター事業説明会開催案内」を見つけてしまい、どんなかなぁ と思い、参加してみました。
開催されたのは、7月2日(土)10時から彦根市民会館2階会議室で、参加人数16名ぐらいそもそもこの事業とは、1市4町(彦根と愛荘、豊郷、甲良、多賀)で、国際理解教育を進めていきましょうとの。考えで、彦根市国際協会が委託されて行われるもので、具体的には、1市4町の小中学校にこのような事業がありますからと案内し、私の学校でそのような国際理解教育の授業をしたいとオファがあれば
、出かけるとのこと。(9月ぐらいからとおっしゃられていました)
 そこで、当日は、実際にどのように国際理解教育を進めているのかについて、すでに実践されておられる方をファシリテーターによって、実際にワークショップを体験するというものでした。ワークショップがはじまる前に、子供たちに伝える大切なことふたつ。
一 世界は広くて いろいろな人が住んでいる。
二 世界の人とどのようにコミュニケーションをとって、一緒に生活をしていくか

こんなことをワークショップで感じさせていただくことができました。
多文化サークルにもオファが来る日もあるかもしれませんね。その日のためにも無理せず、すてきに多文化サークル 活動を行いましょう。(Y事務局長)
これは、ブラジルBOXというスーツケースの中に入っている
ブラジルの日常品の数々。ワークショップでは、それぞれの
道具が何に使われるのかをクイズ形式で行うなどして、ブラジル
の文化を理解してもらうことのできるものでした。