2011年1月7日金曜日

Y事務局長のThai紀行(カンチャナブリ編-第9話)

まだ、日がのぼらない早朝です。何やらたくさん物が写っています。
これは、お寺から托鉢にきたお坊さんへのタンブン(徳を積むためにお坊さんにお供えする)グッズである。この辺りは、観光地で、訪れた観光客がタンブンできるようにとこのようなグッズが販売されているのである。
タンブンがこのあたりの経済に貢献しているという事実。Thai仏教は、暮らしとこのようなかかわりをもっているのかとまたまた、発見しましたね。

少しづつ、あたりが明るくなってくると道の向こうから、こちらへ歩いてくるお坊さんたちの姿が見えた。


次第に、こちらへと近づいてくる

多くの人が並んで待っていて、お供えをする。

大人だけではなく親に連れられて子どもたちもタンブン、そして、お坊さんのお手伝いをする子どもたち。Thaiの仏教が暮らしと密にかかわっている様子がうかがえますね。




こんな幼子から、親子でタンブン・・・・。

実はここの観光ポイントのひとつは、この木の橋でした。

かなり、高い木の橋です。高さは12メートル以上は
あったと思いますね。橋を渡っていると下が丸見え・・・・・・・・(恐)
高所恐怖所の方にはつらいかもね。

実は、この橋、修理中です。手前と奥の木の色が違いますね。
手前の木が古いわけです。つまり、修復がまだということですね。

そこで、この木の橋を修復するために、みなさんの寄付をお願いしますということで
寄付BOXがありました。Thaiでは、タンブン、寄付と善行は自分に徳として返ってくる
と考えられていることから、寄付がされますね。自分のことだけではなく、周りの人のため
社会のためへの奉仕・・・・・・・・・。このあたりもThai社会の豊かさかもしれませんね。

下から見るとこんな感じです。

遠くからみるとこんな感じですね。

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